しろラボ

かしこくなりたくてせのびするブログ

「幸せの魔法」が人類を変える|菩薩行で心を育てよう

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菩薩行とは

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菩薩行(ぼさつぎょう)とは、悟りを求める人の修行である。悟りの内容を言葉にすると必ず誤解が生じると言われているので、生きとし生ける者の最高の状態に至る方法であるとだけ説明しておこう。

 

なんだかポヤ~っとした説明だが、まぁ何となく「スゴイ状態」になることはご理解いただけるだろう。ポケモンならメガシンカくらいスゴイ。

 

他者のために尽くせる人。いつも穏やかな人。耐えがたきを耐えられる人。学び続ける人。そんな人は、意識せずとも菩薩行を行っているに違いない。

 

そんな人見てみたいわ、と切実に思いますが、もうどうせなら自分が菩薩行を行えばいいのではないか。自分が菩薩っぽくなっちゃえばいいのだ。

 

ということで、ここでは菩薩行の説明と具体的な行動をまとめた。案外ちいさな事の積み重ねであって、虎に身投げするとかそういうのは要らない(捨身飼虎)。

 

六波羅蜜とは

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六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、菩薩行の具体的な修行内容である。

 

この世にありながら仏の境地に至る道であると言われている。仏教徒ではない人がなじみやすいように言い換えると、「やさしく穏やかで慈悲深い人になる方法」となる。

 

いつもイライラしていたり、無闇に人を傷つけたり、勉強を怠ったり、与えることを拒んだり。そんな人にはむずかしい内容だが、実践することで今よりもずっと穏やかで幸せに生きていけるようになる。

 

六波羅蜜における6つの修行とは?

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六波羅蜜は、名前から想像できるように6つの修行内容で構成されている。そのすべてを具体的な行動を交えてまとめた。

 

布施:人に与えること

布施(ふせ)は、見返りを求めずに与えること。与えるものは物質だけではない。物質的な布施は財施のみで、その他の布施は非物質的である。お金がなくてもお布施はできる!ということだ。

 

布施の種類
  • 法施:知識や知恵を教える
  • 財施:お金や衣服・食料などを与える
  • 言施:やわらかく温かな言葉をかける
  • 身施:お手伝いをする
  • 心施:共感したり、善行を褒めたりする
  • 和顔施:やさしい眼差しや、笑顔を向ける
  • 無畏施:災害や事故などの恐怖を取り除く
  • 床座施:座る場所を譲る
  • 房舍施:泊まる場所を与える
布施の例
  • 法施:パソコンの操作が分からない人に丁寧に教えてあげること。
  • 財施:お腹が空いている人にお菓子をあげること。
  • 言施:傷ついている人に心を癒す言葉をかけること。
  • 身施:忙しそうな母親の家事を手伝うこと。
  • 心施:良いことをした人を惜しみなく褒めること。
  • 和顔施:嫌われている人にもやさしい眼差しを向けてあげること。
  • 無畏施:事故で植え付けられた深い恐怖を根気強く取り除いてあげること。
  • 床座施:バスでお年寄りに席を譲ること。
  • 房舍施:家に帰れない友人を1泊させてあげること。

 

持戒 慎むこと

持戒(じかい)は、自分のことだけでなく他者のこともよく考え、節度を守ること。五戒にも関係する。

 

持戒の例
  • 人を傷つける嘘を言わない
  • 淫らなことを考えない
  • 会社の備品を私物化しない
  • お酒で羽目を外さない
  • 家族全体の幸せを考える
  • ペットは責任を持って飼う
  • 人の話を最後まで聞く
五戒とは?
  • 不殺生戒:生き物をわざと殺さない
  • 不偸盗戒:人の物を盗まない
  • 不邪婬戒:快楽におぼれた性行為はしない
  • 不妄語戒:人を傷つける嘘は言わない
  • 不飲酒戒:お酒を飲まない

 

忍辱 耐えること

忍辱(にんにく)は、苦しみや悲しみのさなかにおいても耐え抜くこと、あるいは相手にしないこと。「忍」「認」にも通じ、認めること(受け入れること)も忍辱であると考えよう。ニンニク.

 

忍辱の例
  • 馬鹿にされても相手にしない
  • 待たされても怒らない
  • 裏切られても許す
  • 否定されても受け入れる
  • 辱められても耐える

 

精進 努力すること

精進(しょうじん)は、常に向上心を持って頑張ること。おごらずに謙虚な心で、最善を尽くすことが精進に繋がる。

 

精進の例
  • 毎日瞑想する
  • 物事を最後までやり遂げる
  • 面倒なこともきちんとする
  • 仕事を怠けない
  • よりよい方法を探す
  • 菩薩行を継続する
  • する価値があると思えることを行う

 

禅定 穏やかであること

禅定(ぜんじょう)は、どんな時でも穏やかで冷静な心を保つこと。自らを第三者の視点で客観的に見つめることが大切だ。

 

禅定の例
  • トラブルがあっても冷静に対処する
  • 焦らずに考える
  • 怒られても怒りかえさない
  • 客観的に自分を顧みる
  • 時間に遅れても取り乱さない
  • 予想外のことにも驚かない

 

智慧 知ること

智慧(ちえ)は、大いなる真実、完全なる智慧を知り、物事を正しく見定める力を得ること。智慧は布施・持戒・忍辱・精進・禅定の実践で得られるとされており、智慧の獲得は仏教を実践する目的のひとつである。

 

もしも智慧を手に入れたなら、その時は「悟っちゃったかも!」と言って構わない。

智慧の例
  • 仏教を学ぶ
  • 小手先の知識に惑わされない
  • 感情抜きで考える
  • 都合の良い解釈をしない
  • 真実を知ろうと努力する

 

このあとすぐにできそうなことをする

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ここで紹介した修行の内容は、例を見てもわかるように仏教徒でなくても日常で実践できる。せっかくここまで読んだのだから、すぐにできることを、1つだけでもやってみてはいかがだろう?

 

そうすれば、自分のことを「なんかイイヤツ」と自己肯定できるようになるかもしれない。あとは人に好かれるようになる。菩薩行を実践している人なんていたら、私なら遠巻きに「(仲良くなりたい)」と念じる。

 

個人的に、菩薩行を行うことで動物に好かれまくりたいなと画策している。小鳥に逃げられるとちょっと落ち込んじゃうタチだから。

 

とりあえずこのあと、母さんの代わりに食器洗いでもしてくるつもりだ。布施のなかでも身施である。ささっと終わらすぞ。