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Amazonの「関東への配送料無料」って何だろう?|業者の巧妙な手口かも……

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関西への配送料は無料にできないらしい

Amazonでよく買い物をするのですが、長年気になっていることがありました。「関東への配送料無料」という文字です。

 

私は関西に属する徳島に住んでいるため、なぜ「関西への配送料無料」は存在しないのかと不公平さをヒシヒシと感じていたわけです。関西だって大阪とか京都とかハイレベルな場所があるのになぜなんでしょう。徳島だって災害がなかなか来ない平和県なんだぞっ……。

 

調べてみたところ、販売者は「関東への配送料無料」は設定できても、「関西への配送料無料」は設定できないようです。なるほど、だから関東だけAmazon全体で優遇されているわけですね。Amazonがなぜこのような設定をしているか真意はつかめませんが……。

 

なぜ関東の配送料だけ無料にするのか

それにしても、どうして販売業者はわざわざ関東への配送料を無料に設定するのでしょうか?できれば購入者側に払ってもらいたいですよね。その真意は「目立つ場所に表示して欲しいから!」のようです。

 

たとえばこの狐のお面の販売ページをご覧ください。トップには関東への配送料無料の業者が表示されていますよね?

 

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しかし別の販売業者を見てみると、Amazon.co.jpからも出品はされています。

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関東への配送料無料にして、商品自体の価格を低く設定すれば……、Amazonを差し置いてトップの座を獲得できるわけです。

 

そしてトップに表示された販売業者の商品は、「1-clik 注文ボタン」「カートに入れるボタン」の対象となります。Amazonを利用している人、この2つのボタンは大活用しているのではないでしょうか?

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関東の人であろうと関西の人であろうと、最も安い商品がトップに表示され、2つのボタンの対象となります。

 

そのため、その後で配送料がかかるとしても商品売れることがあります。関東だけ無料にしたけど、関西の人からも売れちゃうというウハウハ状態になるわけです。そりゃあ関東だけ配送料を無料にしたい気持ちもわかりますね。

 

それにしても、1-clik注文なんてうっかり押そうものなら、関西の人は知らぬ間に配送料を払う羽目になるのでは……。

 

関東への配送料無料なのに買えない?

 「関東への配送料無料」と書いているのに、関東の人が商品を購入できない事態があるようです。それは悪質な業者の策略のせい。実は、販売業者は以下の2点を同時に設定できるのです。

 

  • 関東だけ配送料を無料にする
  • 関東だけ配送できない地域に設定する

 

 「関東は配送料無料だけど、送ってやんね」という状態です。なんてイジワルな設定なのでしょうか。この設定をすることで以下のメリットがあります。

 

  • トップに表示される
  • 関東の人の配送料を負担せずに済む
  • 1-clik注文とカートに入れるボタンの対象になる

 

「トップに表示されたいけど、関東の人の配送料は負担したくないな~」と考えたせこい業者が、この策を講じるわけですね。

 

ワル業者はアカウント停止になっているらしい

こんな設定をする業者がいると、Amazonの信用がガタ落ちです。ということで、こんなワルなことをした業者はどんどんアカウントを停止されているようですね。

 

しかし、「関東への配送料無料」という文章には購入者側がしっかり気をつけておかないといけません。もしもこの文章が書いていたら、1-clik注文はやめておきましょう。

 

カートに入れてきちんと配送料を確認してください。最後まで進めば、下の画像のように最終的な価格を確認できますよ。

 

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やたら配送料がかかったり、あるいは配送できない地域であるなどの表示が出てきたりしたら、購入はやめましょう。そして場合によってはAmazonに通報して下さい。

 

Amazon.co.jp - カスタマーサービスに連絡

 

いちいち価格を確認するのは面倒だな~と思います。でも、少額でもお金をかすめ取られるのは嫌なものです。気持ちよく商品を買えるよう、購入者側でちゃんと自衛しなくてはいけませんね。

 

天下のAmazonさんでも、たくさんの業者を完璧に監視することはできないということでしょうか。広い心を持ちつつ、こちら側もワルな業者に気をつけましょう。