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年収800万フリーライターの泥臭い稼ぎ方とは?|フリーで成功したいなら必見

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フリーライターになって1年。まだまだお金もコネも実績も大したことのない私の目を引き付けたタイトルが『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』でした。

 

正直、「フリーライター」と書いている時点で図書館の本棚から抜き出そうとしていたのですけどね。最近はテレビから「フリー……」と聞こえるだけで瞳孔が開きます。

 

 

表紙に書いている通り「カネなしコネなし実績なし」の著者・肥沼和之氏は一体どうやって年収800万円にも至ったのでしょう。そんなにお金があったらジブリのDVD全部揃えるのに。

 

【本の目次】

 

第1章 ライターが活躍できる場はこんなにある

 

第2章 コネも実績も無いなら作ればいい

 

第3章 日本一敷居の低い〝売り込み〟のやり方

 

第4章 スクールだけじゃない、ライターの学び場

 

第5章 文章が上手くなるたった一つの方法

 

第6章 成功率9割超えの取材交渉術とインタビューの極意

 

第7章 編集者から引っ張りだこになる企画の作り方

 

第8章 ライターで食うには泥臭い精神論も必要だ

 

文章があるところにライターあり

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第一章では、ライターが如何に大活躍している職業かを実感できます。私はWebライターの仕事が主立っているのでその分野しかあまり知見がないのですが、意外な仕事もライターが請け負ってくれているようですね。

 

ライターの仕事は実に幅広い。書籍、雑誌、新聞、フリーペーパー、パンフレットやカタログ、社内報、説明書など、紙媒体だけでもたくさんの種類がある。

 

……Webの仕事も多様で、Webマガジンやネットニュースの記事のほか、ショッピングサイトの商品紹介・転職サイトの求人広告・グルメサイトのお店レポートなど各種サイトのコンテンツ作成がある。

 

『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』p14

 

これ以外にも多くの例を挙げているのですが、ちょっとここで紹介すると長くなりすぎるなと思うほどです。それだけライターの活躍の場は広いのですね。これからの職業・副業にはかなりおすすめの部類です。

 

ライターの仕事は「書く」だけではなく、編集や取材・カメラ撮影なども任されることがあります。書くだけと取材コミでは報酬は全然違って、クラウドソージングで仕事を探している時もインタビュー記事はすごい報酬だったりします。

 

書くこと以外もライターの仕事の圏内に入れると、もう世界中がライターだらけになりますね……。

 

野生動物とフリーライター

 著書内でもっとも印象に残った言葉を引用しておきます。

 

動物園では餌を自動的に与えられるが、野生動物は自ら獲物を探し、狩りをしないと飢え死にしてしまう。会社に守られていないフリーライターは、いわば野生動物。だからこそ自分からガンガン行動し、提案していかないと行かない。

『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』p31

 

動物好きの私にとっては「そうか、私って野生動物のように生きているんだ……」と空想するとちょっとテンションが上がりますね。会社に縛られて餌を与えられない代わりに、自分で探しに行くということでしょう。

 

会社に縛られる生き方もメリットがあって、その第一は「餌が保証されていること」。フリーだと自分で探せないと死んでしまいますからね。

 

でもやっぱり私がフリーライターになったのは、そこには確かに「自由」があったからです。体調が悪ければぐっすり眠れるって、最高ですよ。

 

フリーライターが実績やコネを作る方法

著書内にあった実績&コネ作りの方法をまとめておきます。たびたび読み返して実践するぞ~。

 

  • ブログを作る
  • 約束を守る
  • 尊敬するライターの真似をする
  • ダメ元で著名人にアプローチする
  • フリーペーパーにボランティアで執筆する
  • 最初は仕事を選ばず頑張る(搾取はされないこと!)

 

まずはブログ作りですね。著者は自分の尊敬するライターである上原隆さんのマネをしてインタビュー記事をブログにアップし続けたところ、それが実績となり仕事が舞い込みました。

 

そしてものすごく当たり前なことですが「約束を守る」こと。ライターには期日を守らない人が数多く存在するようです。期日通りに提出しただけで感謝されるなんてことがあるようで、驚きです。

 

地元のフリーペーパーやWeb誌がボランティアのライターを募集していることがあるので、まだ文章力がない時期はこちらに応募すると良いでしょう。最初は仕事を選ばないスタンスです。

 

……ちなみに私は最初から文字単価1円の案件を探して応募し、採用されました。経済的に余裕がなかったので必死だったのです。ただ、その時はブログの記事を活用しましたよ。ブログ、大事!

 

文章を書くなら心掛けるべきこと

「ピタゴラ装置みたいな文章を目指そう」。つまり、リズム感と論理のある文章を目指そう、と著者は言います。

 

どんなプロのライターでも、気を抜くとトンチンカンでグダグダな文章になることがあります。「てにをは」を1文字でも間違えると、途端に文章の論理は破綻し、「見ろ!文字がゴミのようだ!」と言われかねない事態になるのです。

 

ちょっと体調が悪い時に文章を書いたりすると、私も変な文章になりますね。そのままでは提出できないので、もう必死に何度も読み返したり。ピタゴラ装置のように淀みなくトントンと文章が流れるようになるまで、校正を繰り返します。

 

↓こんなリズムになるように↓

 

youtu.be

 

他にも「ディテールを描くことを大事にしよう」「直接的な表現を使うのは粋でない」と、ハッとさせられる教示が書いてありました。

 

その中でも私は「ピタゴラ装置のような文章」の項目が最も面白味を感じています。そんな文章がいつでも書けるように、何百万文字も書き続けていかねば。

 

皆でライター業界を健全化させよう!

著書の最後には、こんな言葉がある。

 

ここまで本書を読んでくださった方たちにお願いがある。ライターデビューして、ある程度余裕ができたら、それを後輩ライターや業界の発展にも注いでほしい。

 

……まずは自分がしたいことをする。そして結果が出るようになったら、後輩やお世話になった人たちに、自分ができる範囲で還元していこうではないか。

 

『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』p187

 

フリーライターは業界内の繋がりが非常に重要です。野生動物たちが協力し合って餌を探すイメージですね。様々な人とギブ&テイクの関係をどんどん築くことが、成功への近道となります。

 

もしもライターデビューして余裕が出てきたら、自分をデビューさせてくれた業界の発展に力を注ぐこと。それは巡り巡って自分自身の発展にも繋がるでしょう。

 

私自身はWebライターなので、別のライターとの繋がりはそんなにありません。しかし、だからといって「自分だけ」の姿勢で居続けるのもつまらんなぁ……と、この文章を読んで思い直せました。

 

とりあえず、余裕ができたら後輩ライターとでも知り合ってご飯に誘おうかな。とのんびり構えています。いつかこのブログで募集しよう!