しろラボ

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朝のシンプル洗顔方法|顔を洗うのは自分のためだけではないから

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洗顔は礼儀に通じる

朝起きたら洗顔するのは、どの家庭でも当たり前の習慣だろう。

  • 目を覚ます
  • 顔を清潔にして肌トラブルを防ぐ

ほとんどの人は以上の理由から洗顔しているのではないだろうか。私もこの2つの理由から、朝起きたらまずは洗顔をしている。

 

でも洗顔は自分のためだけする行為ではないということを、ある本を読んで知った。

 

道元禅師は「いまだ洗面せずは、もろもろのつとめ、ともに無礼なり」とおっしゃっています。つまり、朝起きて洗面をしなければ、何もかもが無礼になってしまうということです。

 

汚れているから洗面するのではありません。たとえ汚れていなくても、洗顔をすることが大事なのです。

 

洗面をしないで、人と接してはいけません。

 

『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』 p135

 

 

洗顔は礼儀に通じる。

 

洗顔を自分のことだけ考えて行っていた私にとっては、驚きの視点だ。道元禅師(曹洞宗の開祖)は「額も眉も目も鼻も耳も頬もぜーんぶ洗え!」と言っているのだから、かなり洗顔を徹底しており、そして重要視していただろうと推測できる。

 

洗顔は自分のためであり他者のためでもあるということを踏まえた上で、次は私が毎日実践している洗顔方法をご紹介しよう。

 

朝のシンプルな洗顔方法

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私が実践している洗顔の方法を説明する。礼儀にかなったきれいな顔で人と接するために、ぜひ良いと思った点は生活に取り入れてほしい。

洗顔料は使わない

朝の洗顔に洗顔料は必要ない。皮脂を落としきって、肌のバリア機能を落としてしまうから。私はもう何年も朝は水だけで洗顔しているが、肌トラブルは滅多にない。

 

夜もあまり洗顔料を使っていない。それでも何ともないのだから、洗顔料は毎日使わなくてもいいものに違いない。

いつでも冷水を使う

夏でも冬でも朝は冷水で洗顔している。正直なところ「お湯になるまで待つのが面倒……」というのもあるのだが、冷水だと目が覚めるし、肌がキリリと引き締まる感じがする。

 

お湯じゃないと汚れが落ちないのでは?と思うかもしれないが、汚れは落とせばいいというものではない。落としすぎるとかえって肌が弱るので、朝くらいは冷水で十分だ。

三掬いの水

洗顔の際はつい何度も水をすくってパシャパシャしたくなるが、3回で十分。1回1回、水を大切に洗えば、意外にスッキリきれいな顔になる。水の節約になり肌も健康的になるので、たいへんおすすめだ。

 

永平寺では、洗面の時は桶に一杯分しか水を使ってはいけない。その水で歯磨きも洗面も洗髪も全部済ませるのだとか。

 

仏教徒ではない私たちはそこまで厳格に水の使用量を決めなくて構わないが、「三掬いの水」だけは試してみてはいかがだろう?

 

シンプルで礼儀ある洗顔を

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洗顔は、清めた顔で他者と接するために必須の行為である。水を無駄にせず毎日シンプルな洗顔を行うために、ここでは3つの洗顔方法をご紹介した。

 

今まで自分が行ってきた洗顔方法から変更すると、おそらくはじめは不快感を感じることもあるだろう。なぜなら朝汚れを落としきるのに肌が慣れてしまっていて、それだけ皮脂の分泌量がスゴイから。

 

皮脂は肌を守るために分泌されるため、汚れを落としすぎると過剰分泌されるのは当然の生理反応である。

 

しかし数週間も続ければ、きっと皮脂の量は減り、そして肌トラブルまで減っているだろう。艶やかで美しい肌で人と接するのも、ひとつの礼儀かもしれない。