しろラボ

かしこくなりたくてせのびするブログ

ひとりぶんで生きること|これだけで世界がグッとよくなる

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空気がいくらでもあるからといって、汚して良いわけではない。水がたくさん使えるからと言って、ジャアジャア流し続けて良いわけではない。電気が十分にあるからと言って、無駄に使ってはいけない。

 

人はひとりぶんで生きること。

ひとりぶんを超えていきることは盗みを働くようなもの。

 

それはなぜか?

自分が使いすぎた分だけ、本当に必要としている人の元へと届かなくなるためです。

 

一人にある割り当ては一人分だけです。自分がたくさんもらえるようになったら、余分は気持ちよくお返しする。そうすればなおさらその人は立派になるのです。

 

この生き方で何を勉強するのかというと、一人の生命を支えるための適量というものがあるということ。私たちは、適量でストップして生きていかなければならないのです。

 

『ブッダの幸福論』 p84

 

自分が水や電気を好き放題使える立場にあるとしても、高い視点で世界を顧みれば、「私はひとりぶんで十分だ」と思えるようになるはずです。

 

仮にそれまで三人分の資源を浪費して生きていたとしましょう。

 

ひとりぶんに収めただけで、単純に2人の人間がちゃんとひとりぶんの資源を利用して豊かに生きられるようになりますからね。そう考えると、積極的にひとりぶんに収めたくなるでしょう。

 

ひとりぶんに収めることは、我慢することではありません。

 

なぜって、ひとりぶんあれば十分なのですから。何も「0.5人分で生きろ!」と言っているわけではなく「身の丈を知りましょうよ」と提言しているだけです。そこを勘違いしてはいけません。

 

まずは自分がちゃんとひとりぶんで生きているか、生活を見つめてみて下さい。もしかしたら水や電気・食料・ガスなどを浪費しているかもしれませんね。節約すれば家計にもやさしく、自分も、この世界の「誰か」も助かります。

 

世界中の人が「ひとりぶん」で生きていければ、きっと貧困も戦争もなくなるのでしょうね。

 

……と、そんな大きなスケールで考える前に、まずは自分の心をより良くするために、ひとりぶんで生きてみましょう。