しろラボ

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こんな上司がいたら絶対辞めない……|アドラーみたいな人が職場いたらどうなる?

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ドラえもんみたいな上司の教え

 

アドラー心理学を極めた人が職場にいたら、どんな風になるんだろう?

 

そんな疑問に答えてくれるのが、『もしアドラーが上司だったら』。某猫型ロボット風の上司「ドラさん」が、アドラー心理学に基づいた役立つ知識を教えてくれる物語だ。

 

……本書はアドラーが残したこの二軸「勇気」と「共同体感覚」の二つを構成の基軸とし、関連するその他のキーワードを交えつつ物語を展開して参ります。

 

本書の理解と実践を通じて私たちが目指す姿はアドラーが語った「有益な人」です。さあ、物語を読み進めて参りましょう。

 

小倉 広『もしアドラーが上司だったら』 p15

 

会社員の「リョウ君」と一緒に、読者がひとつひとつの教えをシッカリと学んで行けるよう工夫されている。リョウ君が具体的に実践してくれるおかげで理解が深まる。

 

章立て

 

第一章 自分を追い込んでも、やる気が続かないんです

 

第二章 失敗から目をそらすなんて、できません

 

第三章 カラ元気を出すのに疲れちゃいました……

第五章 成績の悪いボクは劣っている。負けている

第八章 誰かを喜ばせようとしても、無視されたりバカにされるんです

 

第十二章 課長なのに、頑張らなくてもいいの?

 

 

以上1~12の章に従って物語は展開していく。タイトルからして思い当たるものが多数あった……。

 

特に第三章『カラ元気を出すのに疲れちゃいました……』第五章「成績の悪いボクは劣っている。負けている」の内容は有用なため、別の記事で考察しておいた。

 

 

ここではもうひとつ、「第八章 誰かを喜ばせようとしても、無視されたりバカにされるんです」の内容をまとめておいた。

 

独り相撲で誰かを喜ばせる

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「何か善いことしたいな!」とたびたび思うものの、拒否されるのが怖い小心者ゆえに行動に移せない……そんな私に新しい視点を与えてくれたドラさんの言葉。

 

相手には相手の考え方がある。喜び感謝する人もいれば、余計なお世話と拒絶する人もいる。噴水のライトのように人それぞれ七色の光だ。全員から感謝されるなんて不可能なんだよ。

……

だからね。拒絶されても、バカにされてもいいんだ。キミがキミなりの善意で『相手のため』と信じて行動したのであればそれでいいんだ。独り相撲でいいんだよ!

 

小倉 広『もしアドラーが上司だったら』 p150

 

自分なりの善行がすべての人に喜ばれるわけではない。自分の行動をどう受け止めるかは、相手次第であり、自分が決められることではない。

 

だから、自分なりに善いと思うことを、信じて行動すればいい。

 

例えばお年寄りに席を譲ったほうがいいと考えたなら、そのお年寄りに拒絶されるかも……とは考えないで、ただ行動すればいいというわけである。

 

 他人の思考までコントロールしようとしてはならず、きちんと「課題の分離」を行わなくては、行動ががんじがらめになってしまう。

 

行動するという課題は自分のもの。
行動をどう受け取るかという課題は他者のもの。

 

他者の課題まで背負って苦しまなくてもいいわけだ。

 

独り相撲で構わないなら、思い切って善いと思ったことをしよう!と考え方を変えることができた。

 

例え自分の行動が他者にポジティブに受け止められなかったとしても、自分なりの善を行動に移したことには大きな意味があるはず。後悔するのではなく、次回からの善行に役立てていくつもりだ。

 

……とりあえず最近はWWFへの寄付をはじめた。生き物大好きなので、生き物関連の善行からトライだ。

 

www.wwf.or.jp