しろラボ

かしこくなりたくてせのびするブログ

ユーモアとジョークの違い|笑わせたいなら自分をネタにするのが1番。

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ユーモアとジョークを定義してみる

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いずれも「笑い」に関する言葉のため、混同されがちなユーモアジョーク。はっきりとした定義もなく、私もすこぶるアバウトな分け方しかできていなかった。「ジョークは単純な笑い、ユーモアは知的な笑い」と。

 

しかし今読んでいる本をきっかけに、人に気持ちよく笑ってもらうためには、この2つの言葉をしっかりと分けておかなければならないと思うようになった。

 

そこで、自分なりにちゃんと定義してみることに。

 

ジョークとは

対象は自分以外。他者をバカにしたり、話のネタにしたりして笑いを誘う。言ったあとで「冗談だよ」とフォローしなければならず、場合によっては誰かを傷つける可能性がある。知性はあまり必要ない。

 

  • 対象は自分以外
  • フォローが必要
  • 誰かを傷つける可能性がある
  • 知性が無くても言える

 

隣の犬がね、お皿をひっくり返して、顔がごはんまみれになっちゃってた。

ありゃまぁ……。

 

ユーモアとは

対象は自分。自分の欠点や失敗をネタに笑いを誘う。時には笑いと共に知識を提供できる。誰かを傷つける可能性は低い。知性が必要。

 

  • 対象は自分
  • フォローは基本的に不要
  • 知識の提供に役立つ
  • 誰かを傷つける可能性が低い
  • 知性が無いとうまく言えない

 

今朝ね、ご飯がおいしすぎて、僕お皿ひっくり返しちゃった。全身シリアルまみれ!

オブフッ

 

私なりの分類なので「これが正しい!」とは言えないが、両者には大きな違いがあることはおわかりいただけるだろう。

 

「笑わせる」から「笑われる」へ

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 今読んでいる本にもユーモアとジョークについて記載があったので、引用しておく。私が両者を分ける際、とても参考になった文章である。

 

笑顔に見るユーモアとジョーク。その違いはどこにあるのでしょう。なぜ温度差があるのでしょう。それは「話のネタ」の違いにあると私は考えます。

 

「あの人おかしいネ」と人を笑いの材料にすることをジョークと言い、親しい間柄で楽しめても、あの人この人と材料にされた相手を傷つけてしまうことがあります。

 

このようにジョークが「笑わせる」という世界だとすれば、ユーモアは「笑われる」という世界。つまり、「私を笑ってやってください」と、話の材料が自分ですから、誰も傷つける図、愛が広がっていく世界です。 

 

福田純子 著 『笑顔の教科書』p65

 

ジョークは親しい間柄なら大きな笑いを誘えるかもしれないが、誰も傷つけずに笑わせたいなら進んでユーモアを選択することが大切だ。

 

自分をネタにして笑ってもらうのは、無駄にプライドが高くてピリピリした人にはできない業だとは思う。他者の幸せを願えて、しかも知性を備えているスゴい人でないとなかなか……。

 

ジョークは言えてもユーモアは言えない、という人は、少しずつ自分をネタにユーモアに挑戦してみよう。もうジョークに頼れなくなるかもしれない。

 

ジョークは人以外をネタにしよう

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ちなみに私はジョークもユーモアも言うのだが、ジョークの対象は「人間以外」だ。例えばミンミンゼミに対して、「何であんなに鳴くのかね、ヒグラシを見習えばいいのに」など。真面目に言っているが、笑ってもらえる。

 

きっとミンミンゼミは私の言葉で傷つくことなんかないので、実質ジョークと言えども「傷つく誰か」は存在しない。

 

それに、私は生き物が大好きなのでこっそり親しみを込めてジョークを言っている。セミが嫌いでバカにしているのではないので、聴いている人も安心できるのではないか。

 

もしも自分をネタにできないなら、虫や草花・動物たちをネタにしちゃうのもひとつの手だ。「自然ジョーク」とでも分類しておこう。

 

上級者は非生物もネタにできるので、レベルが上がったら「あの空き缶のさびしそうな顔を見てよ」なんて言ってみよう。レベルの低い人だと失敗する確率が高いが……。

 

ユーモアたっぷりで知的な人になろう

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ユーモアが言える人とは、 前述した通り「他者の幸せを願えて、しかも知性を備えているスゴい人」。ジョークではなくてユーモアで人を笑わせられる人は、欠点や失敗を開示しているにもかかわらず親しまれ、知的だと思われるようになる。

 

「自分は人を笑わせるなんてできないよ」と決めつけている人も、どうかまずは自然ジョークからでも良いので挑戦してほしい。慣れれば自分をネタにしてうまくユーモアを言えるようになる。

 

ユーモアで気持ちよく人を笑わせられるようになるように願っている。