しろラボ

かしこくなりたくてせのびするブログ

棒を拾えば叩きたくなる|力を持っている人をやり過ごす方法論

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小さな子供がしっくりくる長い木の棒を拾ったとする。それで何をするか?チャンバラだ。棒をぶんぶん振り回してまわりの人を叩こうとするだろう。

 

しがない会社員がひょんなことで課長になったとする。さぁ何をするか。権力の行使だ。権力をぶんぶん振りかざしてまわりの人を従わせようとするだろう。

 

このように、人は力を持つとどうしても使わずにはいられなくなる。私が出会った本では「拾った棒の法則」と紹介されていた。この法則を知り、子供のように力を振りかざす人をやり過ごす方法を考えよう。

 

「拾った棒の法則」とは?

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まだ、棒(権力)を使いこなす技量(人間力)がないのに、うっかり持ってしまったがゆえ、使ってみたい!振りかざしてみたい!切りつけてみたい!という具合に、衝動が大暴走してしまう状態。

中村 将 著『寝る前に読むだけでイヤな気持ちが消える心の法則26』p38

 

 

棒を拾った小さな子供と、権力を持ってしまった大の大人。両者の共通点から導き出される法則が「拾った棒の法則」である。

 

本来、力というのは、その力にふさわしい技術や人間性がないと扱う資格がない。他者を傷つけてしまうからだ。その証拠に、どういうわけか身の丈に合わない力を持ってしまった子供や大人は、その力を使いたいという思いが暴走して、好き勝手する。

 

まわりの人間はその力を剥奪してやりたいと思うだろう。しかしそううまい具合に行かないのが普通。考えるべきは、「如何にやり過ごすか?」だ

 

棒を拾った人間の対処法

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「棒=権力」と考えて、棒を拾った人間への対処法を考える。

 

棒で叩いてくる子供がそれ以上こちらを叩かなくなる方法、それは「やられたふり」をするだ。「痛い痛い」なんて言っている間は容赦なく叩いくるし、「やめてよ」と言っても聞きやしない。

 

だから、ぜひ「やられたぁ」と言ってあげよう。相手は満足して、それ以上は叩いてこないはずだ。腹を見せた犬を攻撃する犬はいないように。

 

さて、これを権力を振りかざす大人に当てはめてみよう。

 

権力をビシバシ振りかざす大人から、それ以上攻撃されないためには?ここでも答えは「やられたふり」をしてあげることだ。

 

やられたふり言葉

 

「はい、それはもう」

 

「おっしゃる通りです」

 

「私に非があります」

 

「申し訳ありません」

 

 

この言葉は、それはそれは効果てきめん。こんなことは言いたくないと思うかも言しれないが、ここは子供にやられた振りをしてあげる大人の気持ちで対処だ。

 

いつまでも不服そうな顔をして相手の気持ちを逆なでしていると、こちらが本当にやられてしまう日が来るかもしれない。心の中で「子供だな~」と温かい目で見てやってほしい。